
Hibiscus rosa-sinensis
アオイ科ハイビスカス属
常緑低木
「わぁ! 咲いちゃったよ!」
昼近い朝、ベランダに出たワシは、
悲鳴に近いこんな大声を出してしまった。
だって咲いちゃったんだもん。
ハイビスカス。
この花を見たら、
夏日だってのを信じないわけにはいかない。
ホントに夏だ。夏が来た!
ハワイの花のイメージがあるハイビスカスだけど、
今ワシらが目にするハイビスカスは
古くからの複雑な交配の末に生まれた園芸品種ばかりだそう。
原種の原産地は、アジアやアフリカの熱帯から亜熱帯。
花弁が反り返り、下をむいて咲くハイビスカスは、
フウリンブッソウゲと呼ばれる。
植物園の温室でよくみかける、華やかでかわいらしいハイビスカスだ。
しかし今年は空梅雨なのかな。
昨今、日本も確実に亜熱帯化しているというし。
この真っ赤なハイビスカスは
ウチのベランダで、保温もせずに冬を越したひと株だ。
晩秋に切り戻しただけで何の世話もしなかった。
寒さで葉もボロボロだったのに、
こんなに堂々と咲くなんて。
日本亜熱帯化はホントなんだね。
でもさ、咲いてくれてありがとうね。