じりじりと肌が、音をたてて灼けるような。今日はそんな、強い太陽の一日でした。
わたしは今日は、バイクに乗って、ひとり海沿いの道を走りました。
松林の横を過ぎると、右手に海が広がりました。潮風がかすかに眼にしみました。
わたしのバイクと、そして道行く車の音に、波音はかき消されてしまいますが、ですが彼方の海水浴場に、水遊びをするひとかげを見ました。
大人に連れられ、子供たちは浮き輪をしっかり抱えて。その声が、聞こえてくるようでした。
海の風の、その間を、わたしとわたしのバイクは走りました。
海沿いの道はしばらく続いて、しかしわたしは、いつか交差点で左折して、また海のない場所へと進まなくてはならないのでした。
海の見える道を行くのは、とても好きです。歩くのも、そしてバイクを走らせるのも。
夏の海も、とても好きです。
夏の海に、安心して、身のすべてをまかせたいと。そう思うのは、どうしてでしょう。他のどんなものにも、そんなふうには、なかなか思えないというのに。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
謹んで、残暑お見舞い申し上げます。