
休日には、バスに乗る。
目についた停留所から乗り込み、
車内の路線図を見て、降りる場所を決める。
その路線の終点まで、乗りつづけてしまうこともある。
連休の都心の道は、驚くほど空いているし、乗客も少ない。
時には、夫とわたし、ふたりだけになってしまったりもする。
少し高い目線から、ぼんやりと見る町並みは、
いつもとちがって、どこかのどかだ。
知らない町を旅しているような気がする。
と、これはずいぶん前に書いたエッセイ(というか雑記だけど)の冒頭部分。
季節は秋。
カキモノにはちょうど良い、
と思うでしょ?
が、しかし。
透明な陽射しに誘われて、ついつい歩きたくなってしまう。
今日も今日とて、バスに乗りたくて出掛けてしまったし。
そう、この写真は、まぎれもなく今日のもの。
夏の散歩も好きだけど、秋の散歩もここちいい。
結局、そうやって1年中、ふらふらと歩いてばかりいる。
ええんか、それで。