2008年11月
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京都・真如堂で見つけた八重桜です。こちらは、鐘楼の周囲で咲いている「関山」。濃いめのピンクがとても鮮やかな花ですね。
もう一つ、同じ境内に普賢象桜ではないかという桜があるのですが、この続きはねこづらどきにてどうぞ。
八重桜が咲くと、桜も終わりって感じがしますね。
ほんと桜餅にクリソツです。
新緑を求めて訪れた修学院でしたが、そこにはまだ桜の季節が残っていました。ここは京都の洛北、詩仙堂と曼殊院の間に位置する圓光寺です。秋には紅葉の名所として知られますが、境内には数本の枝垂れ桜もあり、今日(平成19年4月21日)現在でそのうちの1本が満開でした。
市内では八重桜を除いてほとんどの桜が散り果ててしまったのですが、ここ修学院ではまだ見頃の桜が残っています。市内から見れば山の中腹とも言うべき場所なので、やはりやや気温が低めに推移しているのでしょうね。
春は、心によく効く 紅も、白も しっかり摂っておきましょう ^^
京都・西陣の地にある引接寺(いんじょうじ)。小野篁作と伝わる閻魔像がある事から、千本閻魔堂とも呼ばれます。その境内に咲く八重桜が普賢象桜。花の中央に見える葉化した雌しべが、普賢菩薩の乗る象の牙に似ている事からこの名で呼ばれます。
足利義満の時代に後小松天皇がその美しさを激賞したと伝えられ、以来この地に連綿と咲き続けています。遅咲きの桜としても知られますが、平成19年4月14日現在で咲き始めていた事から、今頃は丁度見頃になっているのではないでしょうか。
また、この花は椿の様に花ごと落ちる事でも知られ、むしろその落花の風情にこそ真価があるとまで言われます。誰も居ない早朝に訪れ、まだ踏み荒らされていない情景を見るのが通だとか。離れた場所に住んでいると、ちょっと難しいですけどね。
京都の桜の掉尾を飾る銘花です。
京都・堀川にある水火天満宮の桜です。
ここには、狭い境内を埋める様にして咲く2本の枝垂れ桜があり、名所として知られつつある神社です。
(平成19年4月12日撮影)
船岡山の西、千本北大路を少し下がったとろに、上品蓮台寺があります。江戸時代には12の子院を持つ大寺として栄えたところで、今でも十二坊という地名にその名残を止めています。
上品蓮台寺の境内はあまり広いとは言えないのですが、何本もの枝垂れ桜が植えられており、盛りの頃には花で埋まった様な景観になります。
残念ながら平成19年4月14日に訪れた時にはほとんどの桜が盛りを過ぎており、この紅枝垂れだけが満開を保っていました。
花波寄せる、仁和寺五重塔。
平成19年4月14日現在の京都御苑の様子です。今出川御門の近くにある近衛邸跡では、遅咲きの糸桜が満開を迎えていました。
ここには早咲きから遅咲きまで数種類の桜が植えられています。3月22日に訪れた時は早咲きの桜が咲き始めたばかりでしたが、3週間を経てようやく最後のグループが咲き揃ろいました。