夜明けの刻には白河夜船で (いくつもの夢を見ていた) 「初日の出」は見られなかった。 でも、「初日の入り」だって、 十分に神々しい。 まっさらな一年の始まりにふさわしい、 静かで力強い、荘厳な夕焼け。
ぼんやり夕焼けを眺めていると、 にわかに雲が流れ、さぁっと通り雨。 そのとたん、 目の前に立つ楠にムクドリが一斉に集まってきた。 金色の夕陽を受けて輝く鳥たちは、 なんだか神の使いのように美しかった。
2005年が佳き1年でありますように。