
問題 これ何だ?)
暫く暖かい日が続いたと思ったら、今日はまた寒くなりました。いよいよ三寒四温の季節の始まりですね。
三寒四温の語源については去年も書きましたが、元々は朝鮮半島から中国大陸北東部にかけての地方で使われていた言葉でした。この地方の冬の冷え込み方は半端なものではなく、場所によっては1月、2月の平均最低気温が氷点下20度を下回るという所もあります。そんな気候でも一本調子に寒い日ばかりが続くかというとそうでもなく、シベリア寒気団が強弱を繰り返す事により、3日寒い日が続けば4日は寒さが緩みます。緩むと言っても春のような陽気になる訳ではなく、比較すれば少しは気温が高いという程度なのでしょうけどね。三寒四温とは、そんな厳寒の中での温度変化を示す言葉だったのです。
これが日本に来ると、冬と春の狭間の季節に訪れる寒暖の変化を表わす言葉として使われるようになります。3日寒い日が続くと、後の4日は暖かい日になると言う意味ですね。丁度今頃から始まって、3月の半ば頃までの気候でしょうか。今は未だ始まったばかりだから、四寒三温ぐらいが適当かなあ...。
動物の足のような写真の正体は、コナラの冬芽。コナラの芽が吹くのは比較的遅く、4月半ば頃の事。三寒四温程度の暖かさではびくともしないようです。でも、この固い外皮を通して、確実に季節の移り変わりを感じているのでしょうね。
三寒四温の繰り返しの中、春は着実に近づいて来ています。